2008.03.27 (Thu)
See Jane Lead: 99 Ways for Women to Take Charge at Work

See Jane Lead: 99 Ways for Woment to Take Charge at Work
Lois P. Frankel (著)
【目次】
(日本語版が見つからなくて目次を勝手に日本語で訳しました^^;多少変な訳になちゃったかもしれませんが、ご了承ください)
プロローグ:’最高の自分’になるためには’最高のリーダー’に習うべき。
01リーダーシップの女性化ー女性にはリーダーの本能が潜んでいる。
女性よ、表に出るのを怖がらないで。
支持と統制を許容しない人たち
管理をする?リードするか?
男性と’違う’権力を行使する女性
時代はこういう女性リーダーを求める。
セルフテスト:私の中に潜んでいるリーダーの本能
02 ビージョン、戦略、戦術ー家庭を経営することができればあなたは戦略家。
自分の目標したゴールまで他人をリードしていけるのか?
あなたのビージョンを一つの文章でまとめて
ママでありながらキャリアーウーマンである女性たちの戦略と戦術
大金持ちあるいはリーダーでなくてもリーダーシップは発揮することができる
リーダーシップUPGRADE1~15
03 リスクの甘受ーリスクを甘受する女性が成功する
最高になりたかったらリスクを受け入れて。
直感的な判断から計画的なリスクの甘受
誰も言えないことを言える勇気が必要
人の支持と助言を得ること。
転職するときは、人脈を利用して
行動の失敗が人生の失敗ではない。
リーダーシップUPGRADE 16~26
04リーダの話術ーリーダーの話し方は1%ちがう。
本論から話すべき
assertive話術:強く主張しながら相手を配慮すること。
相手の話し方で話す
相手のスタイルを把握して:論理系、社交系、実行系、各神系
状況に応じて話し方を変えて
リーダーシップUPGRADE 27~38
05 ビジネスコーチングー選手に安住しないでコーチになれ。
従う人がいないとリーダーになれない
人間関係を必要とするときはもう遅れた。
職員の期待に反することだったらまず自分を振り返ってみること
褒めと助言7:1のコーチングの法則
競技場の中に選手を引く話し方
コーチングをしても変化がない人たちに、、、
リーダーシップUPGRADE 39~48
06チームワーク :社交の催しから理事会までチームをリードすること
チームの成功と個人の成功は同じである。
効果的な会議をためにはこうして
問題のあるチームを確信する方法
チームワークをはげまし、ご褒美を提供すること。
リーダーシップUPGRADE 49~59
07女性の秘密兵器を利用して
内部世界に商店:自我認識能力と自己コントロール能力
会社で悔しくて泣いたことある?
外部世界に商店:社会認識能力と関係コントロール能力
’中立的’な批評に感情的に対応するのか?
好印象指数とビールテスト
女性の弱点:社内政治力を身につける八つの方法
リーダーシップUPGRADE60~65
08企業家の資質ーリーダーの本能を目ざます
創業をするのならまずビージョンを立てて
勇気がなければ栄光もない
非雇用員から社長まで
小資本で総評できる事業
創業に成功するための事例と17の教訓
リーダーシップUPGRADE66~76
今日は二つの授業があったのですが、全部休講になっちゃいました。テンションあがるのが普通の反応ですが、今日は何となく朝からずっと体がだるくてテンションまで落ちちゃったのです。実は最近睡魔が私を覆ってしまって、昼寝を三時間したら夜眠れない私ですが、最近はよくも眠れますよ。私の幸せは寝ることと食べること(笑)ですので、いいことだけど、何となく最近だるいですね。
「春眠暁を覚えず」ですね


(春になったからかな、、、)
久しぶりに書店に行って2時間かけて一つの本を読んできました。
たまに、こういうゆっくりした生活もいいですよね。
春になって心身がだるくなって自分を引き締めるためにこの成功した女性たちの生き方や成功談が載っている本を選びました

自己啓発というジャンルのこの本は他の自己啓発の本とそんなに変わらないです。でも、こういう本を読むことによって自分を振り返ることができていいです。この本の主題は一言で
「女性も偉いリーダーになれる」ということです。
リーダーシップというのは男性の専有物とされていて、女性が一つの組織のリーダーになるためには男性的なリーダーシップを身につけるように暗黙的に強要されたんですね、いや、そういうリーダーシップを身につけないと女性は出世できなかったし、今もそういう慣例が少しは残っていると思います。
この本の著者はリーダーシップというのは私たちがみんな持ってる能力だと述べ、特に21世紀を生きている私たちに必要なリーダーシップは昔の強制的で男性中心のリーダーシップではなく女性の感性を生かしたリーダーシップが求められると述べています。
前、学校で「女性キャリア開発ウォークショップ」というウォークショップに参加したことがあります。
男女差別という言葉がなくなったとはいえ、韓国の社会ではまだ、昇進や給料のことで少しは差別が残っているそうです。(日本はどうか知りませんが)でも、今の時代は女性が先天的に持っている繊細さや感受性を求める仕事が増えていてそれを男性たちもこういう能力を身につけないといけないというテーマのウォークショップでした。
私が中学生の時、今の社会では男性も女性も両性性を身につけないといけないということを習ったことがあります。私たちが考えているティピカルなリーダーは皆男性の姿ですよね。女性性というと男性の方は多分あまりいいイメージを持っていないと思っておりますが、、、、こういう典型的な固定観念から抜け出すために男性も女性も頑張るべきですね。
この本には私の憧れのオプラーウィンプリをはじめ数多くの女性リーダーたちの話が載っています。
女性がリーダーになることは「気が強い」というイメージがあるのですが、私が上に書いたウォークショップで実際会ってみたXXグループのCEO(女性の方でした)はとても柔らかい印象でした。その中で強さがあるということですね。
しどろもどろな鑑賞だったんですが、この本を読んでいたら急に元気になりました。
一回だけの人生、やりがいのある人生を送るためにはたゆまず自己啓発することを忘れてはいけないですね。
この本は主にリーダーシップに関して触れていますが、それに限らず人生を生きるためにどういう歩き方をするべきかに関する本の一種だと思います。とはいえ、この本の中にある女性ーリーダーの生き方をまねする気は少しもありません。いい刺激にはなりますが、私なりの人生を生きて生きたいと思っています。この本、多分英語版は日本にもあると思いますが、、、男性の方も必ず読んでいただければと思います~!
2008.02.06 (Wed)
花ある人に

美しい生き方の人になる98話
【目次】
まえがき
第一章 私の「花」を咲かす
心を後ろに置く
恋は小声でささやくもの
麗しい衣をまとう人
振り返る
そのときそのときの初心
シンプルは難しい
心の「余白」
年相応に装う
引き立てる
経験を買う
黒を着る
当たり前が自然にできる
「ちょっと足らない」の楽しさ
「奇麗」はどこから生まれるか
薄く薄く減らしてゆく 他
第二章 機微を忘れていませんか
ノクターンを弾く指
茶の間の風景
婦唱夫随
人助け
借金
一番甘美に見える恋
語らずとも伝わる
涙の効用
今でもあなたを待っています
嘘でもいいから
信じれば海路の日和 他
第三章 美のありかを知っていますか
美は細部に宿る
大人の不自由
拍手をしてもいいですか
誰が価値を決めるのか
隠れたお洒落
制約が生む美
エッセンス
季節を先取りする
縁側の内と外
さりげなく、奥行かし
落ち葉と吹き寄せ 他
第四章 出会いが日々を新しくする
ご縁があります
キャンドルライトの夕食
「間」につなぐ「心の糸」
傘かしげ
会えないからこそ
値札のつかない感謝の気持ち
古書市
万事嗜み、気遣い
末摘花
男時・女時
巡礼の道
心の平安を感じるところ
海に帰ったラブレター 他
第五章 心の位置を確かめる
父の一念
それでも人は働く
誰もが「無」を知っている
離見
橘曙覧の「ポジティブ貧乏」
欲と無欲の匙加減
捨ててこそ
西行の花
腹の虫
厄落とし
心を込めて捨てる
空くじと万年筆
「結末」を知らずになされる仕事
蔭があるから、この世は美しい 他
あとがき
この本が好きです。
2006年日本で留学生活をおくっているとき、秋ごろホームシークがちょっとありました。
その当時はそれがホームシークだったのか分からなかったままただうつ病だと思いました。
気持ちを整えるために書店にいったとき美しい生き方の人になる98話のタイトルの本が目に入りました。
立ち読みしていたらこれは自分が持って少しずつ読んだほうがいいと思って買いました。
家にじっといられない私がその時学校も行かないで閉じこもって憂鬱な日々をおくっていました。
この本はひとつの話が2ページなので、少しずつまた、じっくり考えながら読むのには最適でした。
多分作者も読者にそう読んでもらいたいという気持ちではなかったのでしょうか。
その時買った本を今日また出して読みました。
この本は2回読んだことあります。
最近またまったりモードでちょっと憂鬱な時はこの本を読んだら気分が和らぎます。
最初のページから読まなくてもいいです。
一つの話が短いので一つの話が終わると私にたとえて考えてみたりする機会もなります。
普段はこういうおとなしい本は好まない方ですが、凄くセンチーになったときはもっとおとなしくセンチーな本を読みます。
また、気分の悪い日はもっと悲しい映画をみたり悲しい本を読んだりします。
不思議なのはそうしたら私の気分はいっそうよくなります。他の人は逆の方法を選ぶほうは多いと聞いたんですがね、私の場合はこの方法でカタルシスを感じるようです
今日もこの本を読みました。
第5話の「引き立てる」
開いたらこのページが出ましたのでこの話についてちょっと触れます。
作者は能の話にたとえて引き立てるという言葉の意味を語っています。
「一時間半から二時間に及ぶ舞台の上で、
ワキを演ずる人はどんな表情をしているのかしらと、
そちらに目をやることがあります。
表情がない、と言っても、
「無表情」とも違う。無理に表情を作らず、
自然なままで、遠くを見るような静かで涼しげな目をしています。
(中略)
「主役」になれる人は、人生のどんな場面でもかぎられています。
多くの人はそのまわりにいて、主役を「羨ましい」とみていることもある。
「引き立て役」という言葉もあって、つまらない気がします。
「分」を心得ている人は、目立たない。
「目立たない」ことが、
好ましい存在感になって、必要とされてもいる。
これを読みながら、私のことを振り返ってみました。
確かに、私は主役になるためにバリバリだったのです。
私たち皆は主役になるために皆一生懸命ですね。
そしてそれが幸福な人生だと信じ込んでいるのではないでしょうか。
韓国で今国民俳優と呼ばれるシングという俳優さんがいます。
彼の演技の人生は47年という決して短くない演技人生を歩んできました。
彼は作品の中でワキ役です。
しかし、一場面でも彼が出る場面をみたら「彼が出ている」という気持ちになります。
彼の重みって本当に凄いです。
決して彼は目立たない。
このページを読むとき彼が浮かんだのもこの理由であるからでしょう。
これが真の必要な人、美しい生き方の人であるし真の幸福な人生なのではないかと思います。
2007.12.20 (Thu)
異邦人

アルベールカミュの「異邦人」
あらすじ
アルジェリアのアルジェに暮らす、主人公ムルソーのもとに、彼の母の死を知らせる電報が養老院から届く。母の葬式に参加したムルソーは涙を流すどころか、特に感情を示さなかった。彼は葬式に参加した後の休みの期間中、遊びに出かけたまたま出会った旧知の女性と情事にふけるなど、普段と変わらない生活を送る。ある晩、友人レエモンのトラブルに巻き込まれ、アラブ人を射殺してしまう。ムルソーは逮捕され、裁判にかけられることになった。裁判では人間味のかけらもない冷酷な人間であると証言される。彼の母親が死んでからの普段と変わらない行動は無関心・無感情と人々から取られたのだ。彼は裁判自体にも関心を示さず、裁判の最後で殺人の動機を問われ「太陽が眩しかったから」と答えた。判決では死刑を宣告され、ムルソーはそれすら関心を示さず、上訴もしなかったため、死刑が確定した。留置場に牧師が訪れ、ムルソーに悔い改めるように諭すが、彼は牧師を追い出す。留置場の中でムルソーは、死刑の瞬間に人々から罵声を浴びせられることを人生最後の希望にする。 (参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E9%82%A6%E4%BA%BA_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC))
戦争のようだった学期中のテストも終わって、急に体の調子も悪くなり精神的にも急に空虚を感じる一週間だったのです。肉体も精神もあまり疲れすぎて以前より心の中がなんと表現するか分からないほどごちゃごちゃになっている状態なので、心を落ち着かせるために手当たりの本を読むことにしました。 でも、なんでこんな時選りによってカミュの作品だったのかな。。笑。
彼は「意志もまた、一つの孤独である。」というほど人生の虚無主義を唱えた代表的な実存主義者ですね。まあ、教科書に出てくるサルトルとかニーチェも実存主義者の代表的な学者ですが、この作品をみると濃厚に解けているカミュの思想を読めるです。 この作品の主人公ムルソーの心理を見ると現代を生きている我々の自我を見るのと同時に私は今どうなのかという疑問をもう一度自分自身に問うようになります。 この作品を読んだ人はみんなムルソーの性格を「当惑」、「サイコ」、「変わった者」と言いました(少なくとも私のまわりの人はそう言ったのです。) でも、最初の文章から何の修飾のない文体は私は気にいったのです。私は華麗な文体はあまり好きじゃなくこういう簡潔で羅列すうような本が好きですよ。 とにかく読んでいる間ムルソーの心理は必ずしも理解できないものでもないです。一応彼は周囲から「異邦人」としてされているのですが、彼は徹底的な無神論者であり、徹底的に社会が決めている体制に無関心である人です。そして自分自身の欲望と感情に充実な人なのです。ここでまた作者カミュの考え方が見えるのですが、彼は社会が決めているあらゆる倫理観や道徳は否定して個別的な自己を中心とした実存、つまり一人一人の個別的ボ本質を重要視したのです。
ムルソーは殺人で裁判を受けますが、裁判官、検事らはみんな彼が母の葬式に涙の流さなかったことについて非難します。つまり、社会の約束である倫理観や規範に合わないムルソーは異邦人です。 また、無心論者である彼に牧師がずっと神様の存在を認めること、しかし、ムルソーはその牧師を追い出します。 このようにこの作品は全体的に作者の実存主義という哲学が現れますが、私はこの作品を読んであまり不快だったとか、当惑だったとかという感じは全然しませんでした。
ここでまたこの質損主義の歴史をたどってみると限がなくなりますよね。とにかく、この作品のムルソーを作り出した作者の考え方は今の私たちに沢山の影響を与えていると思います。 実存主義を否定的に観る方が多いと思いますが、不特定多種の社会で生きているこの巨大な社会で自分はいったい何なのかという本当に哲学的なことを一度くらいはしてみる機会を与えていると思います。勿論、人間の本質を「無」とみなすこの本の作者は虚無と孤独の中で本当の本質を探すという考え方の所有者だったのですが、、、
は、、難しいですねー。-;確かに一言で何というのは言い切れませんが、とにかく私は皆が言うようなそういう当惑はあまり感じなったんです。人間の社会が決めておいたすべての不調理(彼はそれを不調理と言いました)の中でのムルソーという人物を見ることができてよかったと思います。 人生は無価値であるかもしれませんが同時に価値あるものかもしれませんし。。。 あ、頭痛くなる。。。笑。。。 不思議なことに虚無主義の代表的な作者の本を読んで気分がすっきりしました。 なんでだろうかな。。。 作者の簡潔で一見無秩序的に見える文体も読むところなので読んでみてください
2007.12.14 (Fri)
「箸とチョカラクーことばと文化の日韓比較」

まえがき
おいしく召し上がってください
1;お礼を言わない韓国人
2>「反復確認型」と「一回完結型」
3>誰に言うのか・何を言うのか
<4>〈おいしく召し上がってください〉
<5>言語ポライトネス理論からの解釈
<6>年賀状と慰問便紙
<7>あいさつとしての「包装」
<8>「あいさつ」と〈人事〉 ?
どうしてボーイフレンドがいないんですか
<1>質問好きの韓国人?
<2>〈どうしてボーイフレンドがいないんですか〉
<3>あいづちの日韓英比較
<4>「このアイスおいしいね!」
<5>「YESマン」の日本人
<6>うなずきと視線の使い方
<7>お茶室のコミュニケーション
<8>コミュニケーション・スタイルと異文化摩擦 ?
泣く子に乳をやる
<1>「考えておきます」
<2>断りの方略の日韓比較
<3>不満を言う韓国人? <
4>泣く子に乳をやる <5>討論が苦手な日本人
<6>「武器」としてのことば
<7>謝罪の方略の日韓比較
<8>沈黙の文化いろいろ ?
社長様はいらっしゃいません
<1>「東方之礼儀之国」
<2>絶対敬語と相対敬語
<3>韓国人の親しみの表し方
<4>スキンシップの応用
<5>「先生、きれい!」
<6>韓国語のスタイル・シフト
<7>《テレビは愛を乗せて》
<8>揺れることばの使い方 ?
お膳の脚が折れるまで
<1>教壇の缶ジュース
<2>日本語と韓国語の
<3>「娘が大きくなってくれています」
<4>「閉店させていただきます」
<5>お膳の脚が折れるまで
<6>割り勘を嫌う韓国人
<7>敷金・礼金不要の韓国
<8>人と人とをつなぐもの ?
母はもっと若く見えるんですよ
<1>奇妙な雑魚寝
<2>韓国人の〈ウリ〉意識
<3>〈ウリ〉と〈ナム〉の世界観
<4>プレイステーションVSオンラインゲーム
<5>〈母はもっと若く見えるんですよ〉
<6>ほめ行動の日韓比較
<7>〈洗濯して貸してあげる!〉
<8>〈一つ釜の飯を食う〉 ? 「
君」と〈クン〉
<1>〈おばちゃん〉がましか、〈ジュリのお母さん〉がましか
<2>日韓の人称と故障の相違点
<3>「クレヨンしんちゃん」と〈チャング〉
<4>父親の威信
<5>「君づけ」で呼ばれたショック
<6>ウチとソトによる呼び分け
<7>傲慢そうに見えた日本人
<8>箸とチョッカラク――誤解の回避に向けて
●あとがき
●参考文献
●索引
【ちょっと勉強】似ていて違う日本語と韓国語/
韓国人が抱く日本語のイメージ/日韓の自国語・外来語意識/
日韓の敬語意識の違い/ことばの乱れ意識の日韓比較/日韓の姓名比較
「日本コミュニケーション論」という授業を今学期とりましが、この本の著者の先生に教わりました。 私が言いたいことが全部凝縮されている本だと思います。 読んだときなんかも「そうだ。私も日本人にこういう偏見を持っていたんだ」と思いました。 これは誰が読んでもすらすら読める本で、特に韓国人と日本人の言葉の文化の比較だが、 言語行動のみではなく、非言語行動の例もあるので、もっとわかりやすいです。 私が日本にいるとき経験したことがほぼ全部テーマとして挙げられていて、やっぱ、私韓国人なんだ~~~と思いましたよ 笑 この本を見たら、その誤解が明快に解けますので、ぜひ読んでみてください。 タヌキちゃんには郵便でこの本送るよ!!でも、本がちょっと汚くなっちゃってごめんね 笑 韓国と日本はあまりにも似ている文化なのでよけいその違いが見えにくいのです。たとえば、欧米人 の場合は外見からもはっきりちがうから、意識でも無意識でも欧米人とミスコミュニケーションを起こした とき、その違いをすぐ認めます。でも、韓国人は外見も似ていて地理的にも、その文化も似ているところ が沢山あるから、つい自分の文化の基準をものざしに互いを見ているので円滑なコミュニケーションが 行われないのです。 韓国と日本は似ている部分も沢山あるが、異なる部分がもっと沢山あるということです。国が違うと文 化が異なってくるのは当然のことだし、物事を認知する意識の世界、価値観も全然ちがうのでそれをお 互いに認め合わないとそのずれがもっと大きくなるでしょう。。 あ、タヌキちゃん、これ読んだあと、この本のタイトル、つまり「「箸とチョッカラク」という名がつけられた のか聞くからちゃんと読んでね~これ、ぜんぜん読みやすい本だから~~