2007.12.22 (Sat)
12月22日は冬至

韓国で12月22日は冬至(ドンジ)です。

冬至は二十四節気の一つで、太陽の黄経が270度に達する時で、北半球では正午における太陽の高度は一年中で最も低く、また、昼が最も短い。太陽暦では12月22日頃です。
韓国ではもともとドンジになると小豆粥(パッチュッ)を食べます。

アズキ粥というよりは、むしろぜんざいに近い料理です。柔らかくなるまでコトコトと煮たアズキを裏漉しし、もち米などを加えて作ります。
最後に餅や白玉を乗せてできあがり。日本のぜんざいに比べ、甘さが少ないのが特徴です。
冬至の日にパッチュッを食べる理由!! 冬至の日にパッチュッを食べる理由は陰陽五行の考え方に基づいています。冬至の日とは1年の中でもっとも夜が長く、昼の短い日。すなわち1年でもっとも陰の気が強い日と考えられています。
こうした陰の気が強い日には病気を司る鬼神が横行するため、病気にならないよう対策をとらねばなりません。 陰の気を強く纏う鬼神を追い払うためには、逆に陽の気が強いものを摂取する必要があります。アズキに代表される赤い色は陽の気を持つと考えられており、病気予防のため冬至の日にはアズキを粥にして食べるのです。 そして自分の歳の数のセアル(オンジンミ)を入れて食べます{キラリ} 今日私は食べてなかったんですけど、韓国ではまだまだ冬至の風習を結構守る方なんですよ
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